ニッスイの缶・瓶詰事業は今期、4~6月期累計の売上高が前年比微減で推移した。うち主力の青魚缶が不漁・魚価高騰や資材価格の上昇などで苦戦。瓶詰は柱の「焼さけあらほぐし」が堅調で、金額・数量とも前年を上回った。今後、缶・瓶詰にレトルトも含め、商品カテゴリーの拡充と市場への新たな提案、減塩など健康機軸の価値訴求などで収益の多角化を図る。 瓶詰は北海道産秋サケを主原料とする「焼さけあらほぐし」が今年で発売30周年。これを機に、今春に続き9月から第2弾企画「
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缶詰・瓶詰・レトルト食品業界は今期も、厳しい事業環境下に置かれている。円安や原材料・資材価格の高騰、物流コスト増、エネルギー費上昇などを背景に24年も値上げが続いており、10月からも缶詰やレトルトで数社が予定する。(本 […]
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