スパイス原料は全体としては、一時期の高騰から高止まりといった状況が続いている。特にカレー関連のカルダモンやコリアンダー、クミン、ターメリックなどが高値の状況が続いている。現状で高騰が懸念されているのがカルダモンとターメリックだ。カルダモンは一時期の価格…続きを読む
多くの加工食品やレストランなど外食産業のメニューを支えてきたケー・アイ・エスが家庭用スパイスの分野に参入した。2月4日に新ブランド「SPICE KINGDOM」のホームページサイトをオープンし新ブランド製品を発表。「もっとたくさんのお客さまに、スパイ…続きを読む
スパイスの業務・加工用市場は、新型コロナウイルスの感染法上の扱いの5類移行による外出機会増加などにより順調に回復基調にある。業務用市場では外食産業の回復が顕著になったことで、昨年10月以降から12月にかけて各メーカーが順調に数字を伸ばした。前年同月比…続きを読む
家庭用のスパイス市場は長期にわたり着実な成長を遂げてきた。これにコロナ禍における家庭内食化傾向が追い風となり市場はさらに拡大した。昨年以降の新型コロナウイルスの感染法上の扱いの5類移行でその伸びは鈍化したが、今年に入り市場は再び上向いており長期的な伸…続きを読む
スパイス市場は家庭用、業務・加工用ともに原材料高に伴う価格改定がある程度進んだことで市場は全体として堅調に推移している。家庭用では、エスビー食品、ハウス食品ともに小容量タイプの製品を投入したことで市場に新たな動きが起こることが期待される。また業務用市…続きを読む
●チーズ×魚でうまみのシナジー ビール飲むリズム、楽しむ新提案 森永乳業が23年4月1日から全国発売した「クラフト 魚Chee(ウオチー)燻製カツオ」と「同ピリ辛マグロ」は、「家飲み」ジャンルにチーズから新たな食スタイルを提案している。魚介素材を配…続きを読む
●カカオを表現する可能性拡大 特許取得の冷却混練技術開発 明治の「ダークガナッシュエクアドル/ミルクガナッシュベネズエラ」は、2023年5月に経路限定発売した。同商品は、それぞれエクアドル産カカオ豆、ベネズエラ産カカオ豆からできたカカオマスを主原料…続きを読む
●複数の食材が楽しめる1食完結型 簡便性に加え環境にも配慮 ニップンの「ニップン よくばりプレート 和風おろしハンバーグ&香味醤油スパゲッティ」は、ワンプレート冷凍食品の「よくばりプレート」シリーズとして2021年3月に新発売、2023年9月にリニ…続きを読む
●持ち運びやすい水素ゼリー 新技術で高い水素濃度を実現 三菱ケミカルグループの新菱は1964年に設立された会社。元々は資源リサイクル分野から事業をスタートさせた会社だ。現在は、半導体製造装置の精密洗浄や、半導体材料を製造するファインケミカル事業が主…続きを読む
●でんぷん脱離分解で新素材 大学や県と連携し研究開発 サナスの創業は1936年。鹿児島県下7工場での甘藷でんぷん製造からスタートした。その後、はるさめや漬物を手がけるようになった。さらに75年に連続異性化方式による「ぶどう糖果糖液糖」の製造を開始。…続きを読む