ラクト・ジャパンは、物量回復を主軸に、最適価格のタイムリーな提案を進める。製造適性の高い機能性原料も引き続き注力し、国内ニーズに対応。調達ネットワークの強化も継続し、安定供給体制をさらに盤石なものにしていく。 前期(23年11月期)の取扱物量は、小…続きを読む
野澤組の24年9月期チーズ部門売上高は、ほぼ前年並みをキープして推移する見通しだ。物量面でも外食、製菓・製パンチャネルが徐々に回復しており、前年をとらえそうだ。小売向けには、食シーン拡大を狙い投入した「大人のマリアージュ」をテーマにしたアソート品が好…続きを読む
チェスコは今期(25年2月期)、デパート、直販、業務用、量販店の主力4業態別に、同社の強みを生かした重点商品を展開する。フランスの「無形文化財企業(PV)」認定を受けているイズニーサントメール社商品のブランディングに注力するなど、独自性を発揮。秋冬向…続きを読む
アイルランドの2023年対日輸出量の伸長に、チーズが大きく貢献している。バター、ホエーとともに伸びを見せ、物量ベースで前年比12%増。生乳の高栄養価や、それを支えるサステナブルプログラム「オリジングリーン」をバックボーンに、引き続き成長エンジンとして…続きを読む
日本国内で新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行して人流が回復したのと同様に海外でも人流が回復し、経済では各国のインフレ進行に伴う製造コストアップによって世界的に乳価は上昇、チーズの国際相場は上昇基調にある。今後も物流費や人件費などの固定コスト…続きを読む
2024年度のチーズ市場は、家庭用では前年からの価格改定が一巡し、金額・物量ベースの開きが縮小、業務用では本格的な商品開発スピードが加速する一年になりそうだ。折からの先が読めない世界情勢や、為替の円安進行などの影響で、原料チーズは高止まりが続いており…続きを読む
中国・四国9県の主要生協が加盟する生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合(コープCSネット)の24年3月期決算は、9会員生協の食品部門合計受注高が前年比1.7%増、家庭用品などを加えた全体の合計受注高も同0.6%増となった。今期は、前期に引き続き物…続きを読む
生活協同組合コープこうべの24年3月期の供給高(売上高)は2457億円(前年比0.4%増)となり、計画・前年を上回る増収増益で着地した。宅配事業はわずかに計画に届かなかったが、家計を応援する取組みの積極展開や物価上昇が追い風となり、店舗事業が伸長した…続きを読む
生活協同組合コープあいちは第1四半期(24年4~6月期)、総事業高は前年比0.3%減の161億6000万円の減収減益で着地。事業別では、宅配供給高は同0.8%増の125億9000万円、店舗供給高は同5.7%減の21億7000万円、福祉事業収入は予算を…続きを読む
13の会員生協、1都12県を活動エリアとするパルシステム生活協同組合連合会は、好調が続くミールキットの「お料理セット」を強化するとともに、セット内で使われている素材や調味料から単品の利用につなげて波及効果を発揮する。需要が増えている冷凍食品の新センタ…続きを読む