●家飲み、酒税法改正が追い風 10年間で2倍に 低アルコール飲料(以下、低アル飲料)市場の拡大が続いている。コロナ禍前までアルコール市場全体は縮小傾向だったが、低アル飲料市場は2012年に47万6000Lだったものが、2021年は90万8000Lと…続きを読む
雪印メグミルクは、「MBP」を活用し、骨の健康増進に向けて、多岐にわたる情報発信を進めて理解促進に努めてきた。特に、新型コロナウイルス感染症拡大で消費者の健康意識がますます高まりを見せる中、今年度からプロモーションを強化。デジタルコミュニケーションの…続きを読む
◇時代は「高品質×少量生産」へ ●インフレの根拠は 今日は、日本の食品原料インフレ予想を裏付ける根拠をもう少し深掘りしてみたい。大勢のエコノミストや学者さんたちがさまざまなコメントをしているが、集約すると次のようになると思われる。 (1)気候変…続きを読む
●顧客スマホ活用で性能差解消を 買い物途中に顧客自身が商品をスキャンする仕組みは、スーパーのレジ待ち解消の手段として実用化の段階に入った。すでにユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は、スマホアプリ「スキャン&ゴー」をほぼ全…続きを読む
●日本の最上サービス伝えたい コロナ禍のタイ・バンコクで2年前に新規開業した小料理「結び」を経営する佐藤和江さんは、店名を早くから「結び」とすることに決めていた。「おうちご飯を通じて、お客さんとお客さんが、お客さんとお店が結ばれるような、輪のようなお店…続きを読む
日清オイリオグループは22年度、ホームユースやウェルネス食品、業務用などの各領域で成長戦略を展開する。業務用領域におけるデリカ分野では、取り巻くさまざまな環境変化に対応する提案を実施。「変化への対応」をテーマに、(1)店頭での購買欲求を高める仕掛け(…続きを読む
年商200億円の乳製品の会社。売上げが伸び悩んでいた。特に、売上げの30%以上を占めるコンビニエンスストアのPB(自主企画)商品開発の営業部隊が苦戦していた。この部隊は中堅とベテランが7人ほどで、それぞれ複数の商品を担当していた。初の打ち合わせの際、…続きを読む
●コロナ禍で手探りの開業に タイの首都バンコク・スクンビット地区トンロー。メーン通りからかなり入った路地の左手に、2年前に新規開業したばかりの小料理「結び」はある。1階はゆったりと座れるカウンター席にテーブル席が2卓。和の装飾を施した2階は、小じゃれた…続きを読む
雪印メグミルクの長年にわたる骨の健康に関する研究の蓄積の末見いだされた、骨の新陳代謝に関わる「MBP」は、「Milk Basic Protein」の頭文字をとって雪印メグミルクが「MBP」と命名した。当初はロコモティブシンドロームや骨粗しょう症が課題と…続きを読む
●持続成長へ思い切った改革を D・アトキンソン氏は、日本の生産性が長期間低く今まで伸びないのは、日本は諸外国と比べて中小企業の数が異常に多い(日本に370万社ある法人企業のうち99.9%が中小企業)からだと論じている。また、彼は1963年に制定され…続きを読む