2024年度の生乳生産量は737万tだったが、自分が入社した1985年は738万tとほぼ同等だった。しかし、当時と現在では環境が違う。85年以降、最も生産量が多かった96年の865万tまで伸長トレンドだったが、2025年度は728万tと予測される。 …続きを読む
●冷凍麺は素材麺の拡大を シマダヤの24年度(25年3月)のチルド麺・冷凍麺の販売状況は、家庭用冷凍麺、業務用が前年並みで推移し、家庭用チルド麺が好調に推移した。家庭用チルド麺の増加は、主力の「流水麺」シリーズと和風麺がけん引役となった。25年春夏…続きを読む
●生産力向上で増産進む よし井では、シュリンクするギフトニーズを補うべく、自家需要ニーズに向けた商材の展開に力を入れている。 同社はこれまで木箱中心であったギフトパッケージに化粧箱仕様のバリエーションを加えた。従来、ギフトを贈られる側として過剰な…続きを読む
●EC強化でギフト提案 喜多村は25年に創業100年を迎える。「丁寧に、誠実に。これは、曽祖父 喜多村栄太郎から受け継がれる喜多村の信条」を連綿と守り、手延べそうめんの製造販売ひと筋でやってきた。同社は揖保乃糸の「黒帯(特級)」「三神」「縒つむぎ」…続きを読む
兵庫県手延素麺協同組合の生産量は前年並みの104万箱(1箱18kg)が見込まれる。3月に行った全品5%の価格改定は、市中に順当に浸透しており、適正な利益の確保に一歩前進した。現在、そうめんの里で新商品「かおるそうめん」が試験販売中で、今後もさまざまな…続きを読む
●新型コロナから回復順調 讃州は昨年12月に小売向けの単品商品「熟成仕込み 讃岐半生細打ちうどん300g」を新発売した。同品はかつて人気がありながら廃番となった経緯があり、復刻を要望する強い声に応えあらためて上市することとなった。夏季商戦の目玉の一…続きを読む
商品概要:「もったいないをおいしいに」シリーズ第4弾。日本屈指の漁場として名高い長崎五島列島でとれた未利用魚(イスズミ、アイゴ)のだしを利かせたうどん。麺は、適度な弾力と喉越しのよさを併せ持ったうどん。湯戻し時間3分。スープは、昆布をベースに、五島列島…続きを読む
商品概要:「もったいないをおいしいに」シリーズ第4弾。日本屈指の漁場として名高い長崎五島列島でとれた未利用魚(イスズミ、アイゴ)のだしを利かせたちゃんぽん。麺は、適度な弾力と滑らかさを併せ持った太麺。適度な味付けを行い、スープと相性よく仕上げた。湯戻し…続きを読む
◇「健土健民」の精神であらたな100年に挑む 雪印メグミルク創業100周年 2025年5月、雪印メグミルクは創業100周年を迎えた。昭和、平成、令和と時代を通して生活者のニーズをとらえ、食卓を支えてきた同社は、創業以来の精神である「健土健民」を存在…続きを読む
母船式捕鯨会社共同船舶の所英樹社長は22日、東京ビックサイトで開催された「国際食品素材/添加物展(ifia JAPAN 2025)」セミナー会場で講演し、「海のSDGs『鯨』と鯨肉の機能性」を来場者にアピールした。 冒頭、所社長は「地球上でクジラが…続きを読む