消費者が“もっとコメを食べたくなる条件”として「安くなる、増量される」と答えた人が最多の約4割に上った。日本生活協同組合連合会(日本生協連)が実施した「お米についてのアンケート」の調査結果で、21年の調査開始以来初。一方で、主食にコメを選ぶ理由として…続きを読む
総務省が11月に公表した24年9月のサービス産業動向調査によると宿泊業・飲食サービス業の総売上高は、2兆5326億6900万円(前年同月比3.1%増)となった。単月プラスは22年4月以来、30ヵ月連続。事業従事者数は、宿泊業・飲食サービス業全体で前年…続きを読む
地場産食品を多く扱う自治体アンテナショップの売上げが回復基調にある。23年5月の新型コロナウイルス感染症5類移行後、外出増加や外食店の営業が正常化し、さらにインバウンドが急増したことも売上げ増を後押しした。地域活性化センターが11月21日、24年度の…続きを読む
「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース 「IDレシートBIツール」お申し込み・お問い合わせはこちら フェリカネ…続きを読む
24年の正月に「おせち料理を食べた」人は約7割、自宅でのおせち用意率は約5割--。和食の代表格ともいえるおせち料理。紀文がこのほど発行した「2025年 紀文・お正月百科」では、既婚女性を対象とした全国調査から最新のおせち動向が浮かび上がった。 今年…続きを読む
●印象を左右・ビジネススキルに含まれると回答 アサヒグループ食品は1日、「ミンティア+VOiCE レモンジンジャー」=写真(右)=で500人のビジネスパーソンを対象に実施した声に関する意識調査で、約9割の人が「声が相手の印象を左右する」「声はビジネ…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、9月の1世帯当たりの食糧消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比横ばいとなった。 外食(9.8%増)や、油脂・調味料(3.8%増)が伸長。一方で、肉類(3.5%減)などの生鮮関連や酒…続きを読む
●妊婦・授乳期の栄養ニーズに関する調査 TPCマーケティングリサーチが10月17日発表した「妊婦・授乳期の栄養ニーズに関する調査」によると、母親自身の栄養ケアに対するニーズが高まっていることが分かった。 同調査は、現在、妊娠中もしくは授乳中の20…続きを読む
消費者庁が食品ロス削減に向けて加工食品の期限表示(賞味期限・消費期限)の見直しを検討する中、消費者の24.8%とほぼ4人に1人がこれらに関して理解していない実態が同庁の意識調査で分かった。また食品を購入する際の期限表示について、「消費の予定に関係なく…続きを読む
食品業界が今秋も値上げ対応に追われている。業績改善などを背景に値上げメーカー数は昨年の半分に減少した見通しだが、それでも10月以降の価格改定数は3000品超と規模が大きい。10月の値上げの主体となった飲料カテゴリーでは小売業の価格改定作業が追い付かず…続きを読む