公取委、センコーに是正勧告 無償で荷役など強要
2025.12.17公正取引委員会は12日、大手物流事業者のセンコーが下請運送業者に無償で荷役作業や荷待ちを行わせていた問題で、下請法の規定に基づき是正勧告を行った。(横田弘毅) センコーは22年12月から25年11月までの期間、自社が管理する施設内で荷積み・荷卸しな…続きを読む
【関西】近畿エリアの有力問屋を得意先に大物の第66期(25年9月期)の決算は、売上高は減収となったものの、グループの業務用食品卸「竹内食品」の統合効果で経常利益は増益となった。3年後の創業70周年に向け盤石な社内組織構築へ、経営体制の刷新を進めている…続きを読む
●指定野菜入りブロッコリーも追い上げ 【関西】タキイ種苗は年の瀬恒例の「2025年度野菜の総括」を11日に発表した。25年に食べる機会が多かった野菜はキャベツ、玉ネギがトップ2を5年連続維持し、26年に「指定野菜」となるブロッコリーが初のトップ10…続きを読む
ニップンは11日、家庭用製品の価格改定を発表した。輸入小麦の政府売渡価格が10月1日から引き下げられたことで一部の小麦粉製品の値下げを実施。一方、企業努力だけでは原材料費、包装資材費、物流費、為替などのコスト変動による影響を吸収することが困難な状況と…続きを読む
伊藤園は緑茶飲料・緑茶リーフ・野菜・果実飲料製品の一部について、希望小売価格および出荷価格を26年3月1日から改定する。主要ブランドの原材料となる茶原料や野菜・果実原料が供給不足により高値で推移していることなどから。希望小売価格を5~33.3%引き上…続きを読む
味の素冷凍食品は26年3月2日納品分から家庭用の冷凍米飯類6品の価格改定を実施する。値上げ幅は約12%。原料米などの価格上昇傾向が今後も継続すると見込まれ、企業努力で吸収することが困難になったため。(山本大介)
理研ビタミンは業務用商品の一部を改定する。対象商品は中華調味料など44品。26年3月1日納品分から実施する。(長谷川清明)
サトウ食品は10日、パックごはんと包装もちの価格改定を発表した。いずれも26年3月2日出荷分からの改定となる。原料となる令和7年産のうるち米、もち米の高騰などにともなうもので、これ以上のコスト吸収が難しく値上げに踏み切った。 パックごはんは販売中の…続きを読む
ピエトロは10日、お土産向け商品として「おいしいの見つけ方」を「ANA FESTA」福岡空港店(計3店舗)で先行発売した。ラインアップは「博多明太子のクリームパスタソース」「福岡県朝倉市のさらさらごんぼのポタージュ」の2品。 目指したのは「体験型レ…続きを読む
【北海道】北海道キリンビバレッジは1日、安平町立早来学園にベルマーク1万7337点を寄贈した。同日には贈呈式が開催され、同社の岡本恭輔社長、安平町立早来学園の網代健男校長らが出席した。 この取り組みは、道内キリングループで集めたベルマークを北海道胆…続きを読む
アメリカンフードとクラフトビールの祭典「アメリカン・フェスティバル2025」で、カリフォルニア産米「カルローズ」が人気を得た。USAライス連合会は11月22~24日、東京・日比谷公園で開催された同イベントに参加。会場では、フードトラック「ホーミーズフ…続きを読む