白鶴酒造の21年4~9月の清酒売上高は、数量ベースで前年比2%減となった。コロナ禍での業務用市場の影響を受けた。ボリュームゾーンの「まる」の2L、3Lを中心に売上げに貢献している。 今季は、「きっと大吟醸が好きになる」をテーマに開発したカジュアルに楽しめる日本酒「白鶴 雫花(しずか) 大吟醸 500ml」を新発売。香りを非常に多く作る酵母を3年かけて新規開発。アルコール分9%と低アルコールの大吟醸だが、ほかの大吟醸と同程度の吟醸香がある華やかで甘口
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清酒業界にとって最需要期となる秋冬シーズンを迎えた。9月末で「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」が解除された。その後、飲食店の営業時間短縮の要請も解除されるなど、長引くコロナ禍で苦境が続いた業務用市場では、明るい兆 […]
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