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新型コロナウイルスの感染拡大などで国内酒類市場が縮小する中、日本産酒類の輸出金額が伸長している。20年の輸出金額は前年比7.5%増の約710億円となり、12年から9年連続で過去最高(11年以前は98年)を更新した。コロナ禍で業務用需要は減ったが、それ以上に家飲み需要が増えたもよう。足元の輸出も好調で、10年連続の大台が見えてきた。(岡朋弘)
●コロナ禍でも拡大 ウイスキー、清酒抜き首位
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国内酒類業界が歴史的な苦境に陥っている。新型コロナウイルスの感染拡大から1年余りが過ぎる中、繰り返される緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により、業務用市場は壊滅的な打撃を受けた。飲食店の倒産や業態転換が相次ぎ、コロナ […]
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