ハウス食品のレトルト食品類はこの3月までの1年間で前年比5.0%増の191億円と伸長した。このうちレトルトカレーは同5.8%増の168億円と市場の伸びを上回って好調に推移している(19年度の市場は同4.8%増)。主力の〓〓(カリー)屋は同0.3%減とほぼ前年並みを維持し、「プロクオリティ」シリーズが同13.1%増と拡大をけん引した。中高価格帯製品の「選ばれし人気店」シリーズも好調に推移している。 また2月後半からは、新型コロナウイルス拡大による巣ご
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缶詰・瓶詰・レトルト食品市場の20年は、新型コロナウイルスの影響によりかつてない需要の急変に見舞われている。需要急増がピークとなった3~4月の混乱期は受注と生産・輸入業務に追われ、製配販ともに多忙を極めた。規模の面から […]
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