訪日外国人の買い物客で混み合う専用カウンター(近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店)
日本百貨店協会によると、19年上期の大阪地区百貨店売上高は、1月3.8%減、2月4.0%増、3月2.6%増、4月2.0%増、5月2.0%増、6月2.3%増で、上期計1.4%のプラスとなった。7月も1.3%増で、全国の各地区と比べても大阪地区の数字は引き続き堅調だ。関西地区ではインバウンド需要が依然として旺盛で、免税品売上高は1月に4カ月ぶりに前年実績を下回ったが、2月以降は6カ月連続で前年水準を大幅に上回っている。(徳永清誠)