大手メーカーの関西拠点の販売は順調だ。生味噌では引き続き無添加タイプの動きが良く、即席も大容量やカップ系を中心に好調な推移が続く。麹商材はそれぞれが育成する商材が順調に市場に浸透し、さらなる市場拡大へ強化戦略を推進する。京都府の19年1~12月の出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は前年比3.3%の4945tで、最大手の西京味噌を中心に、西京漬け用などの業務用が堅調維持。家庭用白味噌は昨年2月にTV番組で健康性が取り上げられた影響で、昨春ごろ販売量が増大した。(徳永清誠
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