清涼飲料特集

清涼飲料特集:リサイクル 中間処理業者の現状 過酷な環境、人手不足を懸念

清涼飲料 特集 2022.07.09 12429号 02面
15mのベルトコンベヤーには回収したPETボトルが流れる(山田総合企画)

15mのベルトコンベヤーには回収したPETボトルが流れる(山田総合企画)

透明用のビニールと色つきビニールを仕分け。透明用はリサイクルに回る

透明用のビニールと色つきビニールを仕分け。透明用はリサイクルに回る

回収したPETボトルはほぼ1年中この場所に集められる(ガラスリソーシング成田工場)

回収したPETボトルはほぼ1年中この場所に集められる(ガラスリソーシング成田工場)

機械化が進み従業員の数も以前に比べ少なくなった(彩源=埼玉県深谷市)

機械化が進み従業員の数も以前に比べ少なくなった(彩源=埼玉県深谷市)

 自動販売機横などに設置されるリサイクルボックスから回収されるPETボトル。その後、どのようにリサイクルされるかを知る人はまだまだ少ない。日本食糧新聞は、回収後に集積される中間処理業者の現場を数日間にわたり取材。高温多湿の建屋で働く人々の姿、消費者のリサイクルへのモラルなど社会のさまざまな側面が見えてきた。(渡辺正大)

 ●外国人労働者の姿も 問われる消費者のモラル
 関東、近

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