清涼飲料特集
清涼飲料特集:チルドカップコーヒー カテゴリー価値の幅広さ発揮へ
21年度のチルドカップコーヒー市場は、ほぼ前年並みでの推移となった。20年度はコロナ禍でのオフィス需要の喪失や消費行動の変化でダメージを被った同市場だが、「癒し」や「ぜいたく」といった価値提供が可能な懐の深さを発揮し、チルドカップアイテム全体が前年を割り込む中、気を吐いた格好だ。ただし、コロナ禍前の19年度比で見るとまだ戻りきっていない。22年度も引き続き、チルドだからこそ提供できる同カテゴリー価値の幅広さが新たな伸びしろを作っているようだ。
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