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21年の清涼飲料の総生産量は2212万4900kl(前年比2.5%増)で3年ぶりに増加に転じた。炭酸飲料や茶系飲料、ミネラルウオーターなどが大きく伸びた。夏場の長雨の影響でコロナ禍前の水準には戻っていないが、緊急事態宣言の解除や外出自粛の緩和などで飲料需要が回復。各社のマーケティング施策も奏功した。生産者販売金額は3兆8909億4100万円(同2.5%増)だった。全国清涼飲料連合会が発表した21年(1~12月)の統計を基に、カテゴリー別の生産量や販売金額をまとめた。(涌井実
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