7月最初の週末、名古屋駅は大勢の観光客でにぎわった
昨年開催したFABEX中部の会場、今年は昨年以上に有意義な商談の場を設けた
◆FABEX中部が業界をさらに元気に
5月に新型コロナウイルスの感染症レベルが2類から5類に引き下げられて以降、中部地区の街の光景が様変わりしている。特に名古屋市、金沢市など都市の人流が回復し、今年のゴールデンウイークは多くの人出が見られた。加えて外国人旅行者の数が増えている。コロナ禍で激減したインバウンド需要は昨年秋から復活の足音が聞こえていたが、4月に中部空港と中国本土の直行便が約3年ぶりに再開したことで完全復活はもはや秒読み段階だ。