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　●マーケットの変化に対応　近畿エリアの食品卸売業各社は、想定を超えて長期化するコロナ禍の中、リアルとデジタルを使い分けながら新しい価値の創出に向けた取組みをはじめ、業務の推進に当たっては無駄の排除を含めた生産性の向上を図る。アフターコロナを見据えた…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：卸売動向＝中国エリア

　中国地方では、商社主導による全国卸の再編が一段落し、各社は時代に対応した組織変革や機能強化、新事業領域拡大といった次世代へ向けた、さらなるステップアップを目指した動きを始めている。少子高齢化や人口減少傾向が続く中国地方において卸売企業各社は、激変する…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：卸売動向＝四国エリア

　●人口減で厳しさ増す市場環境　人口減少問題がとりわけ深刻な四国地区。コロナ禍による内食需要の高まりでスーパーマーケット業態が堅調に推移するものの、従来からの人口減少問題に加え、四国圏外からの旺盛な小売業の進出などにより、市場環境は厳しさを増している…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：あじかん　新長期ビジョンが始動　海外事業…

惣菜・中食 2021.10.22

　あじかんは、創業者である足利政春によって1962（昭和37年）に広島市で創業され、創業当時からの主力商品である玉子焼きに加え、すし用商材、総菜用の加工食品などを製造販売する業務用食品メーカーとして全国に販売ネットワークを拡大している。同社は、得意先の…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：石丸製麺　「食物繊維たっぷり細うどん」採…

　●「国産小麦をまるごと使った食物繊維たっぷり細うどん」採用進む　石丸製麺は、創業1904年（明治37年）の讃岐地区の最大手の乾麺専業企業。讃岐うどん文化の伝承と、伝播を経営理念に掲げている。営業拠点は東京、大阪、名古屋、仙台にあり、全国の小売店頭カ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：上野砂糖　「きびあじ」、健康訴求を強化

　大正2年（1913年）に上野清作氏により創業。現在は精製糖や沖縄黒糖類中心の卸部門、「御供　御砂糖」「粉糖初雪　純糖タイプ」など精製糖を使ったオリジナル付加価値商品の製造販売、加工黒糖や黒糖蜜などの製造販売の3本柱で展開する。黒糖は、原料のサトウキビ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：魚国総本社　給食事業でウェル・ビーイング…

外食 2021.10.22

　●インフラとして存在感増す　コントラクトフードサービス総合企業の魚国総本社は前期、健康に対する新しい概念のウェル・ビーイング（心身の健康的な状態、一人ひとりの幸福）に基づき、給食事業の重要性、必要性を唱える活動を開始。コロナ禍を乗り切る運営を最優先…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：小谷穀粉　黒豆茶、そば茶など訴求

飲料 2021.10.22

●黒豆茶、そば茶、黒烏龍茶、機能性表示食品など訴求昭和7年創業。麦茶や緑茶、烏龍茶、健康茶、雑穀、特定保健用食品の専業業界大手企業。全国の茶店舗、流通ルートに幅広いチャネルを持っている。原料調達から加工まで自社工場の一貫体制で行うため、需要の変化に…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：カタギ食品　有機ごまシリーズなど、強みの…

農産加工 2021.10.22

　ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、顧客ネットワークや資本力の活用、商材・技術両面での情報交換など、互いの強みを生かした業務効率化、営業・商品開発の連携を強化することで、製販体制の最適化と原料調達の集約化を図り、食品ごま事業の再定義、再構築…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：キャニオンスパイス　レトルト専用工場10…

　●生産能力1.5倍に　キャニオンスパイスの21年3月期売上高は、前年比10％増で着地。3年連続の2桁増となった。売上げの6割を占めるOEM事業は問い合わせ増加が続く。同社のOEMはカレーなどのレトルト加工品を約1000個の小ロットから生産が可能で、…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：近畿製粉　ものづくりマイスターによる提案…

　●疫病退散の瑞獣の名冠した「白澤」を積極提案　近畿製粉は近畿・四国地区を中心に、提案型のきめ細やかな顧客対応で“粉もん文化”を支える確固たる地位を築いてきた。また中規模製粉としては先駆的に99年にISO9002、02年にISO9001、04年にIS…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：ケイエス冷凍食品　池内新体制「商品開発に…

冷凍・チルド 2021.10.22

　●家庭用食卓品強化進む　1972年に創業したケイエス冷凍食品は、ミートボールをはじめとした完全調理済惣菜を多彩に展開する。また、冷凍ミートボールの業界シェアナンバーワンメーカーとして強い存在感を示しており、強みのミンチ加工技術を活用した良質なタンパ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：幸南食糧　NPO法人農産物加工協会発足

　大阪に本拠を置く有力コメ卸の幸南食糧は、「コメの価値と魅力を伝える」をスタンスに置き、コメの価値向上につながる健康米をはじめ、新需要を創造する米飯加工品や炊飯米の製造・販売も行っている。加えて、機能性健康米協会や日本米飯管理し協会を設立・運営するほか…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：さぬきシセイ　HP更新や動画制作、安心安…

　さぬきシセイは讃岐地区の大手乾麺専業企業。麺の本場讃岐の地にあって、無添加で小麦本来のおいしさを引き出す製法にこだわる製品づくりを基本にしている。昨年は、コロナ禍の巣ごもり需要で乾麺の爆発的需要があった。その裏年だが「昨年よりは落ち着いた。無理せず製…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：讃州　高屋神社「天空の鳥居」の自販機に「…

　讃岐乾麺業界の中でもギフトと半生製品の構成比が高い、1947年創業の讃岐麺の専業メーカー。　観音寺信用金庫（香川県観音寺市）は6月16日、インスタ映えスポットや、アニメファンの「聖地巡礼」として人気が高まる高屋神社の「天空の鳥居」に自動販売機「どっ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：菅哉物産　冬限定「温素麺」発売、来年SD…

　菅哉物産は1887年（明治20年）創業の播州手延べそうめん揖保乃糸の生産地の特約問屋。揖保乃糸の製麺、単品の加工、販売すべてに携わる企業は同地区でも少ない。三位一体の総合力をベースに、一味違う商品の企画力に定評がある。また安全、安心体制にも注力。20…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：創味食品　高級パスタソースで新規市場開拓

　●和洋中の全ジャンルをカバーへ　創味食品は今期、家庭用洋風調味料市場に参入した。業務用市場を支えてきた同社だが、「創味のつゆ」に始まり、「シャンタン」「だしまろ酢（だしのきいたまろやかなお酢）」「聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢」と家庭向け調味料で…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：田中食品　おいしさと安心・安全にこだわり…

水産加工 2021.10.22

　田中食品は、1901（明治34）年に田中保太郎氏により、漬物・味噌製造業として広島県呉市で創業され、今年節目の120周年を迎えた。大正時代に入ると、旧海軍から持ち運びが容易で日持ちのする食品の製造を要請され、開発されたのが現在でも同社のフラッグシップ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：築野食品工業　SDGsを体現した事業活動…

　築野食品工業は、こめ油のトップメーカーとして、研究開発や啓発、営業活動を通じて、市場拡大に努めてきた。創業の志「食糧の安定供給がはかれる事業で社会に貢献したい」に沿って、国産の貴重な植物資源である米ぬかの有効活用を目標に掲げ、こめ油はもとより、多様な…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：東洋ナッツ食品　独自開発のピスタチオ選別…

農産加工 2021.10.22

　日本で最初のナッツメーカーの東洋ナッツ食品は、缶入りナッツでは約9割のシェアを占める。03年に食塩無添加タイプを日本で初めて発売。従来のおつまみ需要から、「美容や健康のためにナッツを食べる」新たな需要創造につなげるなど、先進的な取り組みで常に業界をリ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：徳島産業　鬼のゆずポン酢おろし新発売

　●環境負荷低減に向け取り組み進行中　徳島産業は「どこにもない味、心にのこるおいしさ」「体にやさしく地球にやさしく」をコンセプトに、地産原料を活かしたオンリーワン商品開発に力を注いでいる。創業は1955年で、園木英夫社長の出身地である徳島の特産品阿波…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：長岡香料　香料中心に多様な製品群

総合 2021.10.22

　●海外でも順調に業容を拡大　長岡香料は1895年（明治28年）、大阪の道修町（現在の本社は大阪市中央区）に薬種・香料の製造・卸として創業。現在の取引先は製菓、即席麺・食品、飲料など食品関連が主流だが、大正・昭和初期には多くの薬品関連商品を扱い、同社…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：中島大祥堂　21年9月期黒字見込み

　●巣ごもりで菓子ギフトに需要　1912年に大阪・都島に創業した中島大祥堂。時代の変遷とともに菓子の形態や製造方法は変化しても、創業以来の企業理念「一番大切な人に食べてもらうお菓子づくり」を貫く。最新鋭の生産ラインを導入する現在も、人の温もりを感じさ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：日本珈琲貿易　国内外の厳選素材で食シーン…

飲料 2021.10.22

　●国内外の厳選素材で食シーンを彩る、六方よし経営提唱へ　日本珈琲貿易は1953年に創業し、当時はまだ日本人に馴染みの薄かったコーヒーの普及に向けて、生豆の輸入を開始。同時に紅茶やコーヒー器具も扱い、海外の食文化を紹介してきた。現在は世界や国内のさま…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：日本食研グループ　唯一無二のビジネスモデ…

　●唯一無二のビジネスモデルで食品業界に新たな価値を提供　愛媛県今治市に本社を置く日本食研は、1971年に畜産加工研究所として香川県高松市で創業し、2021年10月で創業50周年を迎えた。現在ではグループ全体で4,667名、事業所は国内外361ヵ所で…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：ハウス食品　ハウスウェルネスフーズと営業…

　●営業体制強化図る　今期、第7次中期計画初年度となるハウス食品グループ。4月にはハウスウェルネスフーズの国内家庭用製品の営業機能をハウス食品に統合した。国内家庭用製品の販売強化と効率化を図ることで、生産性向上とコスト競争力を強化していく。4月から下…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：橋本食糧工業　「あんひとすじ」に付加価値…

　●多様な製品でニーズ対応　橋本食糧工業は冨久印のあんを看板ブランドに、生産企業が少なくなったさらしあん（粉末）、粒あんなどの各種あん製品、ゆであずき、赤飯用あずき水煮などの幅広いあん関連製品を缶、小袋、レトルトパウチの多様な容器形態で家庭用・業務用…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：兵庫県手延素麺協同組合「揖保乃糸」

　●「上級品300g」2年連続過去最高更新　SNS中心に若者再評価進む　「そうめんやっぱり揖保乃糸」のTVCMでおなじみ「揖保乃糸」を製造・販売する、兵庫県手延素麺協同組合（井上猛理事長）。手延べそうめんの日本一の生産者団体で、業界のリーダーでもある…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：ファインフーズ　「直火調味料」に高い支持

　●SDGs目標策定へ　ファインフーズは調味料・香辛料メーカーとして、即席麺やハム、スナック菓子、冷凍食品、外食産業など幅広い分野で日本人の食生活を支え続けている。1982年の創業以来、差別化を掲げ、天然調味料での商品開発を強みにしてきた。香辛料の菌…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：フジワラテクノアート　日本の食文化の発展…

機械・資材・ＩＴ 2021.10.22

　フジワラテクノアートは1933年の創業以来、醸造機械メーカーとして、醤油、味噌、清酒、焼酎等の醸造食品の生産に必要な機械・プラント製造に携わってきた。醸造家の感性、スキル（匠の技）を機械化・自動化する技術力によって、熟練者が感覚でおこなっていた各製造…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：フルタ製菓　来年創業70周年への準備着々…

　●周年商品多数　フルタ製菓は、四国・愛媛県出身の古田亀彦、乙彦、鶴彦の古田3兄弟が大阪市生野区で1952年に創業、焼き菓子の製造販売を始めた。その後、チョコレート菓子を主力に、幅広い年齢層を対象にさまざまな大ヒット商品を市場に送り出している。　第…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：松谷化学工業　希少糖など健康素材に注力

　●希少糖、難消化性デキストリンなど健康素材に注力　でんぷん加工と機能性食品素材の総合メーカー松谷化学工業は、コロナ禍での健康志向を追い風に、産官学共同開発の次世代機能性甘味料「希少糖」と、多くのヘルスクレームを持つ難消化性デキストリンなどの健康素材…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：マリンフード　埼玉工場発のチーズ類がプラ…

　1888年に吉村石鹸工場として創業したマリンフードは、1948年に吉村油化学としてマーガリン製造を開始し、50年に「ミルクマリン」ブランドでマーガリンを販売開始した。57年にミルクマリン株式会社を創立し、61年にプロセスチーズ生産を開始。69年に現社…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：丸久小山園　新工場完成でさらなる品質本位…

飲料 2021.10.22

　丸久小山園は、抹茶の産地として名高い宇治で最高峰の抹茶を製造する。江戸時代の元禄年間に園祖の小山久次郎氏が宇治小倉の里で茶の栽培と製造を手掛けたのが始まり。以来、宇治茶の伝統を守りながらも品質の改善にも努め、明治期に全国へ販路を拡大した。茶の栽培から…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：マルシゲ　新企業ロゴシリーズ展開　新PB…

　1953年に大阪市旭区で創業したマルシゲは、「お菓子の専門店　まるしげ」と「生鮮食品スーパーMARUSHIGE」を、関西を中心に展開する地域密着型の総合食品商社。また、63年にはFCでの店舗展開を独自で開発し、当時“ユニークな商法”として注目を浴びた…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：マルトモ　本物の“かつお節”にこだわり

水産加工 2021.10.22

　マルトモは、1918（大正7）年に創業者・明関友市氏によって、瀬戸内海で獲れる煮干しなどを削って販売する会社として現在本社のある愛媛県伊予市で創業された。創業して100年を超える愛媛県を代表する企業だ。64（昭和39）年に「マルトモ花かつを」として株…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：マロニー　CM＆動画配信で鍋需要盛り上げ

農産加工 2021.10.22

　●用途拡大も進む　マロニーの難波克章社長は「マロニーちゃん」を軸とした多彩な商品群の食シーン拡大と次世代ユーザーの獲得を目指し、多彩なプロモーションを駆使しながら、ブランドのポテンシャルを最大限に引き出していく。　一昨年に「マロニー」のパッケージ…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：リボン食品　女性応援ブランド「ミノッテ」…

　●消費者ニーズ捉えて新規事業好調　老舗油脂メーカー・リボン食品は21年度方針に「とにかく売上げ」を掲げ、コロナ禍に力を注いだ提案営業の結果を追い、全社員で高い目標値を目指す。さらに、「日常に密着した食事で、女性特有の悩みを無理なくサポートしたい」と…続きを読む

近畿・中国・四国発活躍する企業特集：六甲バター　塚本体制、通期560億円目指…