酒類流通の未来を探る

酒類流通の未来を探る:はせがわ酒店・長谷川浩一社長に聞く 酒のレベルは向上

酒類 特集 2019.09.21 11944号 02面
18年にオープンした初の飲食併設店となる日本橋店では、酒以外にも博多うどんが楽しめる。大型冷蔵庫10台で約700種の酒を保管・販売する

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蔵元4社と開発したDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングのPETボトル入り日本酒。ガラス瓶より軽く、バリアー性が高い

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12年にスタートした「サケ・コンペティション」。19年は世界最多となる海外を含む426蔵の市販酒1919点が出品された

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観光名所の東京スカイツリータウン・ソラマチ店は組子細工の商品棚や江戸切子の照明など、「和」を打ち出したデザイン

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 東京都内に複数店舗を展開し、酒の専門店として日本酒ファンから絶大な信頼を得ているはせがわ酒店。40年にわたり同社を率い、日本酒市場の拡大に力を注いできた長谷川浩一社長に、酒類業界の現状とこれからを聞いた。(丸山正和)

 ●「酒」のレベルは向上 適正価格で3層もうけよう
 --ここ最近の酒類市場をどう見てらっしゃいますか。
 長谷川 当社が専門として取り

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