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業務用塩の需給実績もまとまっていないが、19年度もダウントレンドに変化はない見込み。20年度は工業やボイラー用に供給される塩が、コロナ禍により大きな打撃を受けている。食品加工用の塩は業種によって差が出たが、平均すれば例年並みといったところか。塩にフォーカスした新商品も数多く発売され、需給一体型の効果的なプロモーションに期待したい。 観光・宿泊業や製造業全体がコロナ禍で苦境に立たされているため、工業用の塩の出荷も大きく落ち込んでいる。食品加工用では漬
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新型コロナウイルスの感染拡大で、塩の市場環境が大きく変化した。減少傾向にあった家庭での使用量は、外出自粛に伴う調理機会の増加でやや回復。旺盛なインバウンドに支えられ伸びていた飲食店や宿泊施設向けの塩の供給は一気に停滞し […]
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