遠藤栄一社長
6月に発売した「料亭まかない生姜」
遠藤食品は、業務用酢漬ショウガのメーカーとしてスタートした。25年ほど前までは寿司ガリを中心に業務用9割、市販品1割だったが、徐々に市販品の比率が高まり、現在は2割を占める。遠藤栄一社長は、業務用、市販品の2本柱ではなく、社内的には紅ショウガやミニパック製品など売上げの五つの柱を育成している。部署間を超え、食シーンをイメージしながら商品、売り先の開発に取り組んでいる。 新型コロナウイルス感染症拡大が顕著になった3月下旬から外食が自主規制したこともあ
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