田中食品の21年1月期決算の売上高は、ほぼ前年並みの着地となった。コロナ禍による内食需要増により3~4月は前年実績を大きく上回る業績で推移したが、月を追うごとに出荷量も落ち着いている。昨年は、「旅行の友」や「鰹みりん焼」「ミニパック30袋入り」などの主力のレギュラー品が堅調に推移し、「たまごにかけるお醤油ふりかけ」や「旅行の友混ぜごはん」などの新商品も順調に出荷を伸ばした。 今期も、これまで堅調に推移している。同社は、今年創業120周年を迎えたが、
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ふりかけ・お茶漬け市場は前期、明暗を分けた。ふりかけは規模を微減し、お茶漬けは大幅に拡大した。前年の特需からの反落もふりかけで大きく、お茶漬けは微少。今期は失った弁当・おむすび利用の回復案、用途拡大策、内食を習慣にする […]
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