ふりかけ市場は前3月期、前年比約2%減の376億円で着地したとみられる。コロナ特需で微増した19年度から一転。再び縮小傾向に陥った。20年2月末の休校要請でメーンユーザーである子どもが登校、外出自粛。コメ需要が急増し、周辺商材の代表格であるふりかけも関連販売が急進した。3月末に緊急事態宣言が発令されて4月まで需要が増大した。家庭内・流通在庫が満たされた5月から出荷が反落。宣言解除後も消費が以前のように戻らず、停滞が続いた。 消費減は主に出勤、登校、
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ふりかけ・お茶漬け市場は前期、明暗を分けた。ふりかけは規模を微減し、お茶漬けは大幅に拡大した。前年の特需からの反落もふりかけで大きく、お茶漬けは微少。今期は失った弁当・おむすび利用の回復案、用途拡大策、内食を習慣にする […]
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