酒類流通の未来を探る
酒類流通の未来を探る：カクヤスグループ・佐藤順一社長 「まさにペットフード」
「なんでも酒やカクヤス」「KYリカー」など都内中心に半径1.2km圏内に170店舗を展開
X 3ローダー（左）、リヤカーなどで宅配に対応
飲食店向け即配・ルート物流に対応する業務用配送センター
横持ち専用の平和島流通センター
6月25日から100周年と連動してTVCMをスタート。人気お笑い芸人・バナナマンを起用
◆「なぜペットフード？」ではなく「まさにペットフード」 新たな宅配ビジネスモデル構築へ
創業100周年を迎えたカクヤスは、戦略の軸をBtoBからBtoCへと大きくかじを切った。東京都内中心に半径1.2km圏内に毛細血管のように張り巡らされた「なんでも酒やカクヤス」などの約170拠点が持つ個人飲食店向けの配送を業務用センター、サテライトに集約し、その能力をすべて宅配に振り分ける。コロナ禍による飲食店の時短営業、またはアルコール提供禁止などの規制により
