酒類流通の未来を探る
酒類流通の未来を探る：全国系卸の戦略＝国分グループ本社 品質訴求で単価アップ
「リンデマンズ ビン65 シャルドネ 白」（右）と「リンデマンズ ジェントルマンズ・コレクション カベルネ・ソーヴィニヨン 赤」
GI焼酎の短冊パネル
JWINE
◇国分グループ本社・東野聡執行役員マーケティング・商品統括部酒類部長兼戦略推進室長
国分グループ本社は、コロナ下での酒類市場の変化をとらえつつ、付加価値を持った商品の提案強化に取り組んでいる。巣ごもり需要の増加で家庭用が伸びる一方で、単価の下落が続いている。酒類市場の現状を打破するには、売場に高品質なアイテムを増やし、広く消費者に魅力を伝えていく必要があると強調する。東野聡執行役員マーケティング・商品統括部酒類部長兼戦略推進室長に、現状やコロナ収束
