新しい形の商談会を目指して五大物産が6月16~18日に開催した「定期商談会」
◇利益改善の取組みに効果
昨年は外出自粛で内食需要が大きく膨らんだが今年はその裏年となり、地域卸各社にとっても大きな売上げの伸長が見込めないのが実情だ。利益改善への取組みを進め効果を上げるとともに、ITを駆使した業務効率化への対応にも動きが見られる。一方で展示会の開催を見送るケースはまだ多い。新商品などの情報を求める得意先とメーカーをつなぐ地域卸には、大手卸にはない地域卸ならではのきめ細かな対応が頼りにされるところだ。
関