旭食品が7月に高知市で開催した「フードランド2022」
「フードランド2022」で旭食品がにっぽん問屋ブランドを訴求したブース
●人口減少、マーケットの寡占化
高齢化、人口減少が進む四国地区では今年、食品スーパー(SM)業態の積極的な出店は少ないものの、近年はマーケットの寡占化が進む。こうした状況下で大手卸では、支社の統合が進んだ。地域密着や地域産品の四国県外への販売強化を図る動きも目立つ。
四国地区では、今年はSM業態の積極的な出店は少ない。しかし食品売上高比率が高いドラッグストア(DgS)やディスカウントストア(DS)の出店は依然として旺盛で、