◆近畿中四国業務用低温卸流通特集:千載一遇つかみ未来描け 持続可能性への岐路… 2025.06.19 ◇近畿中四国業務用低温卸流通特集 大阪・関西万博特別号 近畿中四国の業務用市場に今、千載一遇の商機が訪れている。開催中の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)やうめきたを中心とした新しい街の登場に、国内外からの人波ができ、生活する人々の熱気も高…続きを読む
広がる関西業務用市場 万博後見据え積極施策 2025.06.18 【関西】関西の業務用市場が広がり、業務用食品卸に活気がみなぎっている。24年は過去最多のインバウンド客数約3687万人の約4割が大阪、約3割が京都を訪れ、関西に新規ホテル、大阪駅周辺ではグラングリーンを含め、大規模施設の開業が相次いだ。今年は地元住民の…続きを読む
秋季チョコ、高付加価値と値頃感 価格帯二極化強まる 2025.06.18 菓子メーカーの今秋季チョコレート商品戦略は、高付加価値商品と値頃感ある商品の二極化をはじめとした工夫で、消費者の需要喚起を図る。チョコレートはカカオショックによる原料価格の高止まりで、今後もさらなる値上げが避けられず、消費離れが懸念されている。各社は…続きを読む
キリンビバレッジ、プラズマ乳酸菌飲料の新市場創出 子ども向け飲料100億円へ 2025.06.18 キリンビバレッジは、キリン初となる子ども向けの「プラズマ乳酸菌」入り飲料を新たに発売し、乳幼児飲料市場の開拓に乗り出す。17日から「キリン つよいぞ!ムテキッズ」を、東北を除く本州および四国エリアのイオングループの一部スーパーで展開。キリンのヘルスサ…続きを読む
小泉農水相、コメ在庫把握強化へ 食品業界にヒアリングも 2025.06.18 小泉進次郎農水大臣は17日会見で、コメの流通実態の把握を強化するため、新たな調査に乗り出す方針を明らかにした。これまで集荷業者・卸売業者を中心とした玄米ベースでの在庫の把握のみだったが、報告や調査の対象業種でなかった中食・外食業、スーパーなど小売業、…続きを読む
ベルフーズサービス、宇都宮市に冷食新工場 北関東最大級、おせち生産1日250… 2025.06.18 ベルフーズサービスは栃木県宇都宮市内に冷凍新工場を建設し、10日に竣工式を行った。同社は冠婚葬祭の料理の製造提供事業を提供していたが、新型コロナウイルス感染拡大で、冠婚葬祭事業を取り巻く環境が大きく変化したことから2020年におせち料理など冷凍食品事…続きを読む
◆海外ブランドビール特集:高い嗜好性魅力に 露出増やし情報発信を 2025.06.18 食品全般の値上げが続く中、海外ブランドビールが苦境に立たされている。これまで市場を支えてきたファンの高齢化に加え、若年層は苦みを忌避するビール離れが進む。昨年来の「米騒動」により生活必需品が注目を集める中、価格の高さも不利となる。一方、段階的なビール…続きを読む
食品業界人のための3分で分かる改正農業基本法【WEB独自企画】 2025.04.28 2024年4月、日本の農業政策の基本的な方向を示す「農業基本法」(食料・農業・農村基本法)が改正された。その最大のポイントは、「食料安全保障の確保」を基本理念の中心に位置づけるとともに、一次生産者から食品製造業・卸売業・小売業までを包含する持続的産業…続きを読む