漬物市場は価格の適正化と、選ばれるための価値訴求に取り組んでいる。新米が出回り端境期のコメ不足が回復しつつある現在、コメの値上げが話題だ。高止まりによるコメ食離れの加速が予想でき、同時に「コメと合う」漬物の消費減も懸念される。厚生労働省の毎月勤労統計…続きを読む
新進の生産本部購買部課長および首都圏土壌医の会理事の五十嵐学氏は「優良土づくり推進活動表彰」の式典で「令和6年度土壌医の会全国協議会会長賞」を受賞した。五十嵐氏は23年4月に土壌医検定1級を取得し、群馬県内の土壌改良における実績から23年11月に「日…続きを読む
国内最大のエノキ茸産地、長野県中野市でなめ茸やはるさめなどを手掛ける信濃産業。「昨年は11月中旬からエノキ不足が起きたが、今年は温暖で鍋物関連の動きがまだ鈍く、何とか間に合っている状況」(同社)だ。「ただ、エノキの生産環境は改善しておらず、鍋需要が本…続きを読む
ナガノトマトは、プラスチック製ボトル容器「なめ茸ボトル入り」のシェアアップを目指す。 ボトルタイプの上期売れ行きは、前年と比べて210gタイプが横ばいで270gタイプが微減。コラボ商品「岩下の新生姜入りなめ茸」が好調なことから、「新しいコラボも検討…続きを読む
なめ茸市場でトップシェアを誇る、テーブルランド。今秋冬期は、プラスチック製ボトル容器の新商品「とろ~りなめ茸」を9月に発売した。立ち上がりは順調で、先行展開している「ボトル入りなめ茸」と併せ、プラ容器製品の販売強化を進める。 4~9月のなめ茸カテゴ…続きを読む
量販店など一般市場向けになめ茸製品を手掛ける主要メーカーは長野県に集中しており、これら各社がカテゴリー市場に占めるシェアは90%以上に及ぶ。長野県缶詰協会がまとめた2023年度(23年4月~24年3月)のなめ茸製造量(会員5社の実績合計)は72万79…続きを読む
●安値脱却かなわず撤退受け テーブルランド(TBL)は9月、プラスチック製ボトル容器の新商品「とろ~りなめ茸」(150g)を発売した。食べる際にスプーンなどが不要で、「ポン!とあけてサッ!とかける」利便性を訴求。容器は、消費者になじみ深いなめ茸の偏…続きを読む
「ご飯のお供」を代表する、なめ茸。エノキ茸を醤油ベースで甘じょっぱく味付けしたポピュラーな味わい、買い求めやすい価格などを武器に、半世紀以上にわたって家庭の食卓を中心に親しまれている。その定番に、変革期が訪れている。 転換点となりつつあるのは、プラ…続きを読む
ピックルスホールディングス(HD)は埼玉県内の子ども食堂と連携した支援活動に取り組んでおり、その一環で子ども食堂利用者を招待した食育活動を行っている。9日、同社は埼玉県横瀬町のNAZELAB(ナゼラボ)から計12組26人の家族を招待し、食育ツアーを開…続きを読む
福神漬けの認知拡大に努める新進は、今年も「第12回神田カレーグランプリ」(東京都神田)に参加した。2~3日、出店ブースでは130周年記念の寄せ書きボードとつかみ取りゲームを設置。隣接するキッチンカーでも福神漬けの試食カップを提供し、「カレーといえば福…続きを読む