天神屋は19年4月から、江崎新聞店の支店と同社グループ会社「静岡オリコミ」の配達網を活用した夕食宅配サービス「お夕飯便」を静岡市で展開している。1食当たりの品数が多い上に、同社専属の管理栄養士が栄養バランスをしっかりと考慮した献立とあって非常に好評だ…続きを読む
2月13日、静岡県民の食環境向上を図る産学官連携の取り組み「しずおか健幸惣菜」の一環で開発された「叶え~る弁当」(税込み753円)を天神屋全30店舗で発売した。オリジナル「天神米」と十五穀米のほか、15種類以上の野菜を使った惣菜10品が入った同品の販…続きを読む
天神屋の静岡おでん「しぞ~かおでん」は累計販売数が1000万本(20年1月1日~23年8月31日の期間)を突破し、地元静岡を中心に絶大な人気を誇る。新東名高速道路の上り浜松サービスエリア(SA)の店舗などでは4000本も売り上げる日もあり、観光需要獲…続きを読む
静岡工場は県内全30店舗運営などを力強く支える屋台骨だ。現在、品質向上のためにレトルト加工食材の導入を進めるほか、SKU集約化と自動化にも着手。一方、看板商品「たぬきむすび」では手作り感を大切にするなど、消費者の思いを生かした製造を行っている。 焼…続きを読む
◇軸の事業を生み出す 17年以降、天神屋は「価格」ではなく「価値」を重視し、物価高の今でも「しぞ~かおでん」(静岡おでん)や「たぬきむすび」を中心に業績拡大が続く。それは同社の長年培った潜在能力を存分に引き出すことに成功した有田一喜社長の手腕による…続きを読む
江戸時代から続く雛人形店「天神屋」社内で繁忙期に食べていた「とりめしむすび」が評判となり、1954年、望月哲夫初代社長が惣菜店に業態転換した。ここから静岡県の地元惣菜チェーンの天神屋の70年の歴史が始まる。創業当時、スーパーなどの店頭のほか、昼間はリ…続きを読む
●ギョウザ販売は話題性が鍵 新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが5類に移行してから、名古屋市を中心に新たな商業施設が生まれ、さらににぎわいを創出する動きが見られる。昨年10月に名古屋市納屋橋エリアに開業した「COLORS.366(カラーズサンロク…続きを読む
カルビーの24年3月期第3四半期(23年4~12月)までの国内シリアル事業は、売上高が194億8300万円で前年比4.3%増となった。23年10月以降の増量キャンペーンなどの販促活動や企画商品の「フルグラ ブラックサンダー味」などの投入が奏功した。 …続きを読む
●製品・販促ブラッシュアップ 日本ケロッグの24年シリアル事業戦略は、消費者動向・ニーズを意識した商品ブラッシュアップとプロモーションを展開する。ロイヤルユーザーから継続的に支持してもらえる施策に加え、一つひとつの商品・施策における訴求メッセージを…続きを読む
●ニーズに合わせた価値伝える 日本食品製造は日本で初めてコーンフレーク、オートミールを製造したシリアルメーカー。1918(大正7)年に設立し、昨年105年を迎えている。同社は健康的な食生活の貢献を目指しており、国内で唯一、オーガニックのシリアル製品…続きを読む