ネスレ日本の21年のチョコレート戦略は、大袋の「キットカット」内容量を価格を据え置いたまま、8~9%増量し9月13日にリニューアル発売。同社の槇亮次執行役員コンフェクショナリー事業本部長は「原材料の高騰で厳しい環境下にあるが、増量をコスト増ではなく投資だと考えている。大袋チョコレートが成長基調の中、積極的な投資すなわち増量を行うことで顧客満足を高め、市場拡大につなげる」と増量の経緯を説明。企業として損益を見る中で、他のコスト部分を効率化することで圧縮し、全体の利益率を落とす
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全日本菓子協会が公表している2020年のチョコレートの生産数量は、前年比2.1%減の24万3870t、生産金額は3870億円で同2.8%減、小売金額は5470億円で同2.8%減となった。ただ、生産・小売金額の2.8%の […]
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