六甲バターは、スイス・リンツチョコレートの輸入販売権を持つ。同社のチョコレート部門の1~9月売上げは前年比16%増となり、昨年に続き好調に推移している。小売での取扱店舗や商品の拡大、百貨店の催事や一部CVSにも販路が広がったことが要因。宅配での需要が増加するなど、コロナ影響で買い方にも変化が表れた。 カフェや直営店を展開するリンツ&シュプルングリージャパンとのすみ分けによる戦略で認知度が向上し、相乗効果を上げた。今期は百貨店での催事販売にあらためて
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全日本菓子協会が公表している2020年のチョコレートの生産数量は、前年比2.1%減の24万3870t、生産金額は3870億円で同2.8%減、小売金額は5470億円で同2.8%減となった。ただ、生産・小売金額の2.8%の […]
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