低糖質商品特集

低糖質商品特集:定期的に食べる低糖質食品 「パン」が1位 たべぷろ調べ

特集 総合 2021.11.10 12321号 05面

働くママ向けメニュー提案サイト「たべぷろ」が実施した「低糖質食品に関する働くママの意識調査」(2次元コード参照)によると、定期的に食べる低糖質(糖質オフ)食品として「パン」が最も多いことがわかった。

同調査は、全国の30~40代を中心とした働くママ(正社員39人、パート・アルバイト46人、その他15人)100人を対象に実施。「定期的に食べる低糖質(糖質オフ)食品は?(複数選択可)」という設問に対して、「パン」が全体の半数以上(56%)を占めて1位となった。その理由としては、「大好きな食品でやめたくてもやめられないので低糖質な品を選んで食べる」「調理しなくても食べやすくおいしいし、それほど高価ではないので買いやすい」「普段食べるものだから置き換えている」「パンは糖質が高いので、コンビニで買うときはオフのものにしている」などといった意見が寄せられた。同じパンでも健康的なパンを選択する傾向が高まってきているようだ。

2位は「お菓子」(49%)。その理由として、「嗜好(しこう)品なので、少しでも低糖質な方が体によいと思って購入している」「チョコレートが好きでよく食べる」「甘いものが好きで食べたいが、太るのは気になるし罪悪感があるから低糖質を食べる」「小腹がすいた時に低糖質のもので済ませたいから」などが挙げられ、嗜好品でもできるだけ健康志向のものを選択する傾向が見て取れる。3位となった「アイス・デザート」(42%)では、「もともとのカロリーが高いのは少しでもカロリーオフにしたいから」「糖質ゼロと書かれているフルーツゼリーを習慣的に食べているから」などが理由。

低糖質食品を選択するママたちに、総じて一致しているのは、甘いものの取り過ぎは健康に良くないという意識。一方で、低糖質食品は「普段の生活で取り入れやすそうだし、外れなくおいしそうな気がする」という声もあり、低糖質に対するイメージも変化しつつあるようだ。(藤村顕太朗)

低糖質食品に関する働くママの意識調査(たべぷろ)

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