中部流通特集
中部流通特集：中部エリア動向＝市場環境の課題は山積 生鮮・デリカで差別化
イオンリテール東海カンパニーは地場鮮魚販売を強化
ユニーは店舗外の敷地内に焼き芋自販機の設置拡大
平和堂は直営の生フルーツジュース・フルーツサンド売場を設置
マックスバリュ東海は静岡中山間地域で移動スーパー事業を開始
人口減少による消費者の減少、市場縮小、少子高齢化、所得格差、経済不安定、円安による原材料高、地球温暖化・異常気象、ウクライナ情勢、各種エネルギー価格高騰、農水畜産資源の枯渇と生産者の後継者・人手不足、安全保障の緊迫化、世界的食糧争奪など課題山積の市場環境で、小売各社はいかに消費者の来店数、買上点数を増やし、売上げ・利益につなげていけるか厳しい時代だ。世代間で消費者の置かれている状況に違いがあり、一人ひとりの生活スタイルは細分化、多様化し、需要をつかみ取ることは簡単ではなくな
