全国学校給食週間特集

全国学校給食週間特集:「学校給食週間」とは…

外食 2020.02.10 12011号 06面

 学校給食は1889(明治22)年に貧困児童を救済する目的で始められたが、1944(昭和19)年に第2次世界大戦激化のため中断。戦後、日本の子どもたちの飢えを救おうと米国の民間団体「ララ」(アジア救済連盟)から脱脂粉乳や小麦・缶詰などの物資(ララ物資)が贈呈された。46(昭和21)年12月24日から東京・神奈川・千葉で学校の全児童を対象に試験給食が行われ、その後全国で開始された。このララ物資で戦後の学校給食が開始されたことを記念し、文部省(現文部科学省)は1月24~30日を学

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    全国学校給食週間特集

    外食

     日本の学校給食は3万0092校、925万2927人の児童生徒が年間約190回、延べ食数は約17億5805万食、保護者が負担する学校給食費(食材費)の月額は小学校平均4343円、中学校平均4914円で、食材費市場は492 […]

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