ファベックス特集
ファベックス特集:惣菜最前線=SM コロナ禍で岐路に 進化の方向性探る
生鮮で調達した素材を惣菜に活用(ベルク浦和根岸店)
鮮魚部門ならではの魅力を打ち出す寿司(ライフグランシップ大船駅前店)
店内加工でおにぎりを差別化商材に(東武ストア新河岸店)
ベーカリー売場で存在感を高めるピザ(サミットストア鳩ヶ谷駅前店)
プラントベースの素材による惣菜・ベーカリーも登場(マルエツ船橋三山店)
昨年のコロナ禍は食品スーパー(SM)の売上げを押し上げたが、惣菜だけは取り残された。業界3団体の年次統計を見ると、総売上高が5%増となる中、惣菜は前年並みにとどまった。21年2月には0.4%増と持ち直したものの、同月の生鮮3部門計の2.1%増には及ばない。SMの中で成長分野と目されてきた惣菜部門は思わぬ岐路に立たされている。それでも、惣菜の長所であるすぐに食べられる簡便性や、1回で食べ切れる適量を求めるトレンドに変わりはないとの見方が大勢だ。コロナ禍の環境変化では惣菜の値頃
-
ファベックス特集
惣菜・中食◇ファベックス特集 中食産業2021 ◆多様なアイテムで多様な食シーンに寄り添う コロナ禍で、これまでの中食産業の常識はくつがえされ、20年度の食品スーパー売上げは増収増益が多い中、惣菜部門は前年比約2~3%減と微減に […]
詳細 >