協同乳業の21年3月期ヨーグルト部門売上高は、CVSチャネルや業務用の苦戦が影響し、前年を約10%割り込んで着地した。ただし、昨年販売エリアを拡大した「農協ヨーグルト」は大きく伸長した。今期も好調維持に向け、全農グループとしての強みを生かし、牛乳などシリーズ全体で販促活動や消費者キャンペーンを展開。パッケージもより生産者とのつながりを強める設計に刷新し、引き続き拡大を図っていく。 昨期は、CVS比率の高いドリンクや「Dole」など個食フルーツが、コ
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2020年度は、コロナ禍で高まる健康需要を背景に、ヨーグルト・乳酸菌飲料市場は久しぶりに活発な動きを見せた1年となった。感染予防の自己管理ニーズから、両カテゴリーの持つ健康感が注目され、「免疫」がトレンド化する中で新た […]
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