漬物特集2023
漬物特集：有力専業卸トップインタビュー 次世代へアプローチを
人流が戻り、飲食店やインバウンド需要の回復がみられる漬物業界だが、同時に酷暑に伴う原料調達難やコストプッシュインフレ、円安の長期化により不透明感が増している。コストの価格転嫁による消費者離れを抑えるためにも、非価格販促や簡便性、高付加価値などの価値訴求が重要だ。購買意欲の薄い次世代への情報発信も欠かせない。漬物業界を支える東名阪の有力専業卸トップに、23年の概況と今後の見通しを聞いた。（志賀愛美）
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漬物特集2023
農産加工食品需給研究センターの食品産業動態調査によると、23年1～8月累計の野菜・果実漬物の生産量は55万0959tと前年比0.3％減だった。構成比で最大のキムチの生産量が回復に転じた一方、ショウガ漬けをはじめ減少したカテゴリ […]
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