エスビー食品の18年度のレトルトカレーは好調に推移し、前年比2.3%増101億6000万円の実績となった。商品別に見ると、「ゴールデンカレーレトルト」が同8.4%増、「噂の名店」シリーズが同13.3%増、「神田カレーグランプリ」シリーズが同63.6%増と伸長。特に通年販売とした「神田カレーグランプリ」シリーズが大きく伸びた。一方で複数パックの「ホテルシェフ」や「スパイスリゾート」シリーズは伸び悩んだ。 家庭用レトルトカレー市場は調理の簡便化や時短化
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缶詰・瓶詰・レトルト食品は、高い保存性と簡便性、即食性を兼ね揃えるカテゴリーとして食品産業全般で重要な役割を担っている。今年も九州北部の大雨による物流網の寸断、関東地方の台風15号直撃による千葉県内での大規模停電・断水 […]
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