マルハニチロの缶瓶詰事業は今期、4~7月累計売上げが若干の前年割れで推移した。「いわしの蒲焼」が休売となり、全体を押し下げた。サバ缶は昨年好調の反動と競合激化でやや伸び悩んでいるが、3月の値上げによる影響は軽微だという。これら主力の青魚缶詰では料理素材としての認知度向上を背景に、水煮缶の売上げが好調。指名買いの多い月花ブランドの「さば・さんま・いわし水煮」各品や他の定番品も伸びている。 今秋には缶詰新6品を9~10月にかけて発売する。一押しは北海道
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缶詰・瓶詰・レトルト食品は、高い保存性と簡便性、即食性を兼ね揃えるカテゴリーとして食品産業全般で重要な役割を担っている。今年も九州北部の大雨による物流網の寸断、関東地方の台風15号直撃による千葉県内での大規模停電・断水 […]
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