新春特集2025第2部

◆新春特集第2部:成長戦略再構築起点の年に 垣根越えた連携で持続可能へ

特集 総合 2025.01.01 12874号 29面
「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録で日本の酒類PRの機会に

「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録で日本の酒類PRの機会に

ロピアとオーケーは新規エリア進出を加速(ロピア五所川原店)

ロピアとオーケーは新規エリア進出を加速(ロピア五所川原店)

ロピアとオーケーは新規エリア進出を加速(オーケー高井田店)

ロピアとオーケーは新規エリア進出を加速(オーケー高井田店)

ローソンはKDDIと連携でデジタル活用の「リアルテックコンビニエンスストア」を目指す。AIカメラとサイネージで顧客属性に合わせ、棚の前でおすすめ商品なども表示

ローソンはKDDIと連携でデジタル活用の「リアルテックコンビニエンスストア」を目指す。AIカメラとサイネージで顧客属性に合わせ、棚の前でおすすめ商品なども表示

日本アクセスの冷凍食品・アイス食べ放題販促イベント「チン!するレストラン」は試して、魅力を知る場として需要を喚起

日本アクセスの冷凍食品・アイス食べ放題販促イベント「チン!するレストラン」は試して、魅力を知る場として需要を喚起

外食ではタッチパネル注文も珍しくなくなった

外食ではタッチパネル注文も珍しくなくなった

1兆円規模を伺うU.S.M.Hが新たにスタート

1兆円規模を伺うU.S.M.Hが新たにスタート

外食でますます高まる「目的来店」傾向と「コト消費」ニーズ、インバウンド需要、また「人手不足」対応からも、25年は高級食材を使った食べ放題業態に注目

外食でますます高まる「目的来店」傾向と「コト消費」ニーズ、インバウンド需要、また「人手不足」対応からも、25年は高級食材を使った食べ放題業態に注目

 2025年は、成長戦略の再構築が進む起点の年となりそうだ。昨年は賃金の伸びを踏まえて個人消費は緩やかながら回復傾向が見られたものの、物価上昇に見合う所得アップが容易ではなく、節約志向や二極化など選択の目がより厳しくなったといえる。こうした環境下で、小売業界では再編のうねりがみられ、GMSとして全国展開を進めた大手チェーンがエリアを集約。新興のSMやDgSが拡大路線を進め、日本の商勢地図が塗り変わる。卸業界もその変化に対応する一方、商品の価値を引き上げ消費者に伝える努力を続け

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら