中部食品マーケット特集
中部食品マーケット特集:サガミHD・鎌田敏行会長兼CEO 生産性向上で損益分岐点下げ
サガミHD 鎌田敏行会長兼CEO
今期はセルフ十割そば業態に注力(「かき揚げ十割そば長助」岩倉店)
おいしくて健康に良いそばメニューがサガミの売り(大海老天ざるそば)
年間販売数日本一を誇るサガミの「みそ煮込」
◇外食トップインタビュー
サガミホールディングス(HD)は、「和食麺処サガミ」を主軸に中部地区最大の和食麺類レストランチェーンを運営している。コロナ禍で外食産業が苦境に立たされる中、同社はこの厳しい局面を好機ととらえ、生産性向上に取り組み、損益分岐点売上高を大きく引き下げた。同時に、デリバリー、テークアウトの取組み強化のほか、愛知県のサガミ全48店舗で「モーニング営業」を開始し、さらなるサービス向上も実現させている。「おもてなしの精神がサガミの強み
-
中部食品マーケット特集
総合新型コロナウイルスの第7波が急拡大しているものの、近ごろ食品業界の「明」と「暗」の構図が変わりつつある。昨年の同時期、全国同様に中部地区の食品スーパーは間違いなく「明」の方だった。当時、巣ごもり特需はすでに一巡した印象 […]
詳細 >