今年の国産海苔は前年の復調から減産に転じ、単価も下げた。一部で赤字企業もみられる加工メーカーに朗報となり、国内は成長する家庭用カテゴリーの価値、収益向上が急がれている。メーンチャネルのCVSは縮小傾向を深め、市場構造は […]
詳細 >●交錯する不安と期待 農林水産省の食品産業政策が7月1日付の組織再編によって転機を迎えた。11年9月に発足し、それまで中枢を担った食料産業局を廃止。その心臓部を大臣官房の下の「新事業・食品産業部」へと移行した。「局」か […]
詳細 >2021年下期、食品カテゴリーの総合展望を天気予報形式で占った。市場は新型コロナウイルスの感染拡大によって度重なる緊急事態宣言が発令され、家庭用と業務用の明暗がくっきり分かれた状況が続く。ワクチン接種の浸透と経済活動の […]
詳細 >長引く新型コロナウイルス禍、度重なる緊急事態宣言発令やまん延防止等重点措置の実施で断続的に営業時間短縮やアルコール類提供自粛、休業要請など余儀なくされ、全道に2000軒はあるとされるラーメン店の多くが客数減、売上げ減に […]
詳細 >●フードデリバリー、名古屋でも浸透 外食は苦境に 先ごろまで愛知県では新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が発令され、6月21日からまん延防止等重点措置に移行した。感染者数は小康状態にあり、対象期間は7月11日まで(7 […]
詳細 >日本べんとう振興協会は、第17回「食品微生物検査技士」令和3年度の受講者を7月10日から8月10日まで募集する。「食品微生物検査技士」は、食の安全・安心に貢献し、消費者の健康増進に寄与する役割を果たすため、2005年( […]
詳細 >●鍵はトライアル加速・リピート定着 家庭用オリーブオイルの20年市場規模は、前年比微増となる約430億円(本紙推定)となった。コロナ禍での内食増を背景に物量ベースでは拡大したものの、巣ごもりや節約志向で安価な大容量輸入 […]
詳細 >巣ごもり需要の長期化を背景に、プロテイン関連食品が勢いを増している。コロナ禍で健康意識が高まる中、タンパク質が重要な栄養素との認識が生活者の間に広がり、プロテイン市場の追い風となっている。粉末をはじめとした飲料、スナッ […]
詳細 >●世の中を明るくする夏へ ウィズコロナの幕開けとなった21年、清涼飲料業界は、各社が誇る基盤ブランドに磨きをかけながら、新たな提案に注力する。昨年の清涼飲料市場は、コロナ禍による外出自粛などの影響を大きく受けたが、今期 […]
詳細 >即席麺市場は回復基調となっており、上半期で前年を上回る見込みが出てきた。即席麺市場は昨年、新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要などで3~4月に大きく伸長した。そのため、21年度(21年4月~22年3月)のスター […]
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