東京デーリーの23年度チーズ販売業績は、価格改定の影響が想定より大きく、売上高・数量ともに前年を下回った。ただし、下期からセミハード、ハードタイプなどは回復基調にある。今期も引き続き主力品の販売拡大と育成商品の訴求に注力。 新商品では好調のおつまみアイテムと高付加価値シュレッドのラインアップを強化し、厳しい環境下での巻き返しを図る。 23年度は、セミハード、ハードタイプは価格改定の影響で数量が前年割れ。主力の「チーズチップ
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2024年度のチーズ市場は、家庭用では前年からの価格改定が一巡し、金額・物量ベースの開きが縮小、業務用では本格的な商品開発スピードが加速する一年になりそうだ。(小澤弘教)
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