チーズ特集2024
チーズ特集:協同乳業 用途訴求をさらに強化
協同乳業の23年度チーズ類販売実績は、価格改定の影響もあり、金額ベースでは前年比7%増、重量ベースでは同3%減で着地した。クリームチーズは売上高で前年を下回ったものの、サワークリームとカッテージチーズは上回った。迎えた24年度は、2月に刷新した「生乳とクリームで作ったクリームチーズ」など用途訴求をさらに強化し、使用シーンの拡大を進める。
23年度は、「メイトーのクリームチーズ」が同5%減。家庭用が苦戦したが、業務用では主力のホテル業態などが堅く推移
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チーズ特集2024
乳肉・油脂2024年度のチーズ市場は、家庭用では前年からの価格改定が一巡し、金額・物量ベースの開きが縮小、業務用では本格的な商品開発スピードが加速する一年になりそうだ。(小澤弘教)
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