2024年(1~6月)プロセスチーズ国別輸入状況の累計
2024年(1~6月)ナチュラルチーズ国別輸入状況の累計
日本国内で新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行して人流が回復したのと同様に海外でも人流が回復し、経済では各国のインフレ進行に伴う製造コストアップによって世界的に乳価は上昇、チーズの国際相場は上昇基調にある。今後も物流費や人件費などの固定コストはアップすると見込まれ、さらに環境規制の厳しさが増すことで、生産量は容易に増やすことができない状況にある。一方で近年輸入大国となってきた中国が景気後退や自国内での畜産内製化の動きが強まったことで、世界市場には地殻変動が見られ始め