酒類流通の未来を探る2025

酒類流通の未来を探る:秋田屋 今期100周年 新中計スタート

酒類 特集 卸・商社 2025.08.09 12978号 05面
浅野弘義社長

浅野弘義社長

7年ぶりに来春開催される予定の日本のお酒を味わう会(写真は13年開催時のもの)

7年ぶりに来春開催される予定の日本のお酒を味わう会(写真は13年開催時のもの)

 ●前期、高付加価値品が貢献
 名古屋市の秋田屋の前期99期(25年7月期)はチャネルごとに異なる販売戦略を展開するとともに高付加価値商品を強化したことで、総利益は前年を上回る着地が予想されている。また、法人設立100周年を迎える今期から人口減少などの市場変化を見据えた新中期経営計画が始動。主にアジア諸国への輸出拡大や地域に特化した独自商品の強化などを盛り込んだ経営戦略を打ち出し、さらなる業績拡大を目指す。
 併せて、100周年

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