酒類流通の未来を探る2025

酒類流通の未来を探る:山梨・長野=水清き「長野の酒」を発信

酒類 特集 2025.08.09 12978号 12面

 ●米国バイヤー招き初商談会
 長野県は酒蔵の数が約80と全国で2番目に多く、豊富な水や地元産の酒米などを使い、各地で個性豊かな酒造りが行われている。県酒造組合はこれら「長野の酒」の魅力を世界に発信しようとこの春、新たなブランドコンセプトとシンボルマークを策定した。山岳県の地域性から「山ほどの、うまい酒を。」を掲げ、「高品質で個性豊かな」(同組合)県の酒をアピールする。
 マークは漢字の「山」がモチーフで、「長野の山脈」と「水(

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