最も大きな構成比を占める芋製焼酎。18年実績は、前年比7.5%減の18万9884kl(構成比44.6%)。宮崎県7.8%減(10万6288kl)、鹿児島県6.8%減(7万6078kl)と主産地でも課税移出数量が大きく落ち込んだ。 こうした厳しい現状を打破するため、各社はさまざまな施策に工夫を凝らしている。霧島酒造は、昨年発売20周年を迎えた「黒霧島」の魅力をさらに磨いた商品「黒霧島 EX」の販売に力を入れる。昨年完成した志比田第二増設工場で生産性を
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本格焼酎業界では今、既存の顧客基盤を大切にしつつ、「炭酸割り」提案、新たな切り口での商品開発などを通じ、若年層や女性との接点を増やそうとする動きが目立つ。洋酒事業を手掛け、そこから得られる知見を本格焼酎分野に生かそうと […]
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