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コメ製焼酎の18年課税移出数量は、前年比5.4%減で3万6458kl(構成比8.6%)だった。減少率は、芋製、麦製ほどではないが、昨年に引き続き5%以上減っている。主産地の熊本県は6.8%減(1万1769kl)となった。トップメーカーの高橋酒造は現在、「謹醸しろ(金しろ)」「吟醸しろ(銀しろ)」をそれぞれソーダ割りしハイボールで飲むという「金ハイ」「銀ハイ」の提案に力を入れている。こうした取組みは若年層や女性といった、新たな顧客を開拓するためのもの。
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本格焼酎業界では今、既存の顧客基盤を大切にしつつ、「炭酸割り」提案、新たな切り口での商品開発などを通じ、若年層や女性との接点を増やそうとする動きが目立つ。洋酒事業を手掛け、そこから得られる知見を本格焼酎分野に生かそうと […]
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