タイのショウガほ場
●スパイス業界との奪い合いで塩蔵用確保は難しく
ショウガは今夏、家庭用の販売量が大幅に伸びた紅ショウガをはじめ、寿司ガリ、醤油漬けなどショウガ単体の漬物のほか、福神漬などの刻み漬にも使われ用途が広い。20年の各産地は、全体的に天候が安定していたが、生鮮ショウガ高で塩蔵用ショウガの確保が難しい状況となっている。原料確保は業界内の競合ではなく、中東、南アジアなどのパウダーに加工するスパイス業者との競り合いになっている。以前は12~2月に繊維があって辛いものを安く買っていたが、最
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20年前半は新型コロナウイルス感染症拡大と、日本のみならずアジア各地での天候不順が影響し、漬物の需給に大きな異変が見られた。秋冬もコロナの影響は続き「免疫力」がキーワードになる。また、特に海外原料の確保は国内外の他業界 […]
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