量販店6社に見る20年度のヨーグルト、乳酸菌飲料の販売動向は、コロナ禍の拡大で変化した消費者志向を如実に反映している。上期は機能性商品群を中心に伸びを見せ、乳酸菌飲料は5本や10本などホームユースの買い回りが進んだ。今年度も健康維持へのニーズは引き続き高いとみられ、「免疫」へのトレンド継続はもちろん、高タンパク質系アイテムなど、ニーズ多様化に即応した売場展開が進みそうだ。(小澤弘教)
●オークワ
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2020年度は、コロナ禍で高まる健康需要を背景に、ヨーグルト・乳酸菌飲料市場は久しぶりに活発な動きを見せた1年となった。感染予防の自己管理ニーズから、両カテゴリーの持つ健康感が注目され、「免疫」がトレンド化する中で新た […]
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